情報処理安全確保支援士(SC)を受けることに決めた時の心境
学生のうちに高度情報試験(LV4)に合格することを目標にしてきました。昨年の春に基本情報(FE)、今年の春に応用情報(AP)をとり、一番難易度の高い高度試験に挑戦する時期となりました。APの合格発表が終わった後、本屋さんに行ってネットワークスペシャリスト(NW)の教科書を購入し、勉強をはじめました。その時の心境としては、
大学の授業で扱っている(習った)分野が他の試験に比べて多いこと
自分が情報に技術を興味を持つことになったきっかけとなる部分がネットワーク関連の分野であるから
ということを理由に数ある種類の中からNWを受験することを決めました。しかし申し込み目前になって色々考えてしまうようになりました。
きっかけはとある企業のインターン面接でした。結論から言うと惨敗。学生でAPを取得しているということは大きなアドバンテージになると思い、そこを協調しつつ望んだところ、面接官からは「資格コレクターに近い」と言われて上手くアピールすることに失敗してしまいました。なぜかと言うと、APやFEをとった理由を上手く面接官へと伝えることができなかったからでした。FEは最低限の知識が備わっていることの証明がしたいと考えて受け、APは将来自分がエンジニアとして働いていく上でスムーズに進んでいくための土台作りとして受けました。FEやAPは技術知識の他にストラテジ系やマネジメント系問題などもあり技術にこだわりがちな自分の視野を広げてくれるものであるからと言う理由も付け加えて話したような気がします。それを話したところ、「これはエンジニアが持つべきスキルのための試験だよ。この範囲の勉強で視野を広げたとは言えないね、、、」のようなことを言われました。ここに関しては自分の面接準備不足だったと思います。しかし、この面接を通じて自分の資格への向き合い方を考えるきっかけを得ることになりました。
資格の勉強への向き合い方
自分は資格の取得の勉強が今まで苦になったことはありません。もちろんわからない問題はたくさんありましたし、継続的に毎日勉強することは簡単ではありませんでしたが学校の勉強のように仕方なくやるといったことはなかったです。一発で受かったので悔しい思いをすることもありませんでした。多分、この情報処理の分野の勉強に自分が向いているのだと思います。
しかし、そこが自分の弱点なのではないかと考えました。
今まではその試験を受けるための理由だとか原点に立ち返るきっかけがありませんでした。スーっと勉強してちょっと緊張しながら本番の試験を受けて合格して良かった!と。でも、このままではこれより高いレベルの試験を受けた時に必ず限界がくると感じました。
高度試験の勉強をしてたら必ず苦しいことがくる。やめたくなってしまうかもしれない、と。
その時に受験を決めた時の気持ちを考え直してみる、立ち返ってみる。そういうことが必要だと思いここに今の心境を書き綴ることとしました。
将来と資格
新しいサービスやアイディアを提案し、形にしてビジネスにしたい。そう考えてこの分野を勉強してきました。でもそれはきちんとした知識がないと空想や想像になってしまう。そのために色々な分野を勉強しなければならない。そのために資格の勉強をしている。よ〜く思惟してみたところ、ここに落ち着きました。
「知識レベルが合わないから会話が噛み合わないし、話してて面白くない」と思われチャンスを逃すことの無いように、今勉強をしています。
だから一個の資格の取得が終わりでは無い。たくさんの資格をとって知識を付けて、レベルの高い人たちとの会話を背伸びせずに自然体で行えるようになる事が目標です。
シリコンバレーで働きたい!のような意識の高いことは考えてませんがシリコンバレーの空気のnoteを読ませていただいて、上記の自分の考えは間違っていないと確認する事ができました。
SCに決めた理由
はい。高度情報とりました。終了です。ではなくて、一個目の取得こそがスタートラインに当たること、 最初のステップとして合格率が高度情報の中でも他に比べて少し高い上に、ネットワークと絡む分野であり最初に述べたNWを受けることに決めた理由と合致してる。そこからSCを受験することに決めました。SCは資格を維持するために高額な講習を受けなければならず、これを受けてないと失効してしまいます。数千円ならまあいいかな、という感じですが数万円単位でかかってくるので学生にはとても個人で維持するのは困難な資格です。だから自分はSCを昔は受けようとは一切思っていませんでした。でも、仮に失効してしまってもその試験を受けて受かったと言う事実は消えることはないし、これを取得したらNWなど新たな高度情報処理の資格を取得すればいい。このような気持ちから本日、SCを申し込みました。
まとめ
資格の向き合うことのきっかけを得て、自分の将来を再び考える良いきっかけとなった。高度情報処理試験の第一歩の経路の選択としてSCを選んだ。勉強頑張るぞ。
MacのVScodeでbits/stdc++.hを簡単にインクルードできるようにする方法の備忘録
競プロのC++でよく使われる
#include <bits/stdc++.h>
これは標準ライブラリを一度にまとめてインクルードできるので便利。
なので自分も使ってみよう!とやってみるがエラー発生、、、。
原因
これはコンパイラが影響している。C++には代表的なものとしてgccとclangが存在しているけど<bits/stdc++.h>が使えるのはgccのみ。 じゃあMacでデフォルトで入ってるやつはclangかというと、実はすごく紛らわしいんだけど、参照記事にあるように
デフォルトで入っている g++ コマンドは clang++ のエイリアス(リンクみたいなもの)で、 brew install gcc で入ってくるのが本物の g++ コマンド
というめちゃくちゃ紛らわしいポイントがある。
clangに作っちゃって手軽に使おう!
実際にgccをインストールしてパスを設定して、とやってみたのだがうまくいかなかった。であればclangの方にこのライブラリを作ってやればいい!と思い実際に作ってみたところ無事に成功。
作ったと言ってもコピペで終わるので楽チン。 まず該当コードをコピペし、
# Terminal $ cd /usr/local/bin $ mkdir bits $ cd bits $ nano stdc++.h
でstdc++.hファイルを作成し、nanoエディタで先ほどコピーしたコードを貼る。そして保存で出来上がり!!
カンタンです!!
まとめ
この方法で簡単に一行includeができるようになった!
しかしVScodeに本来のgccを適用できてはいないので、ここで問題が起こる場合は別の方法で対処しなければならない。
Electronでの開発備忘録
Webアプリじゃない普通のPCのアプリを作ってみたくてWebの知識でアプリが作成できるフレームワークであるElectronを使ってみました。今回はその備忘録
electronのインストール
いつものようにnodeをインストールして
npm i -D electron
アプリはsrcとかのディレクトリを中に作ってそこで管理
pakage.jsonはアプリのルートディレクトリとsrcの中に二つ存在する。(ルートディレクトリの方はnpm initで勝手に作られる。)
srcの中のpakage.jsonにアプリケーションの最初に使うjsファイルを記述。
{ "main": "main.js" }
main.jsを記述。ここにはメインウィンドウを作ったり読み込むHtmlファイルを記述したりする。
mainWindow.loadFile("index.html");
でindex.htmlの読み込み。
ここまで押さえておけばWebアプリと同じ見た目のアプリが作れる。
ちなみに開発時のテストは(srcにmain.jsとか入れてる場合)
npx electron src
で確認できる
テキストエディタの作成
今回作ったのはテキストエディタ
コード補完機能付きのエディタをWebページに埋め込めるace editorというプラグインが公開されていたのでこれを使ってアプリ化してみた。 ネットの記事では読み込み、保存の機能付きのはよくあった。これに加えてファイル新規作成と実行機能を追加した。
苦労点1 jsを別にするとエディタが読み込めない
上記のような問題が発生。electronのチュートリアルでaceを使った作品があってそれを参考にしてみたが、それらはeditor.jsなどという別のjsファイルを作成し、それをhtml側でsrc=で読み込んで使用している。しかし自分でそれを真似てやってみるとなぜかうまくいかなかった。
仕方ないのでhtml内に記入。そうしたところうまくいった。原因はいまだにわからず。
苦労点2 ウィンドウの処理
eletronのデフォの設定だと❌を押してウィンドウを閉じてしまうとアプリは一応起動している状態にはなるのだが、もう一回開くと元のデータが消えてしまっていた。
これを解消するためにactive状態とreactive状態などを作り、ドックから閉じるとき完全に閉じるように変更した。
参考記事
苦労点3 コードの実行
electronはchromeを元に作ってるので、jsがそのまま使える。だからエディタで書いたコードをそのまま実行したい!と思い実装してみた。書いたコードの取得はaceの方で使い方を調べたらすぐできる。
# let editor = ace.edit("editor"); に対してコードの取得 editor.getValue()
これをevalの引数とすれば実行はできた。
evalはBad??
リファレンスにも書いてあるように必要以上にevalを使ってはいけない。
XSSのように悪意のあるコードを実行される恐れがあり、しかも処理も遅い。
これを勉強し上記のサイトに載ってるスマートなコードを採用したのだが、関数を作った場合エラーになってしまった。後";"をつけないと動くがつけるとエラーをはく場合もあった。
今回はWebではなくホストのPCで実行するだけなのでevalを使ってもあまり問題はないので、evalを採用した。
また、Webアプリでプレイグラウンド的なものを作りたい時には、iframeを使ってサンドボックス化することで安全性を高められる。
(ただしその方法も注意がいくらか必要)
メニューの表示
const {app, Menu, dialog, BrowserWindow} = require("electron");
main.jsの最初にdiakigやMenuを読み込むことで使用できる。
今回はhtmlのボタンを押したら検証ツールが出てくるようにしたかったのだが、index.htmlとmain.jsを結びつける方法が見つからない(srcで読み込んでもだめ)だったので、メニューバーから開けるようにした。キーバインドもここで設定を行う。
アプリのパッケージングとアイコン
パッケージングは二種類ある。簡単なのはパッケージャー
npx electron-packager src appname --platform=darwin --arch=x64 --overwrite icon=src/icon/icon.icns
ポイントはアイコン。macではアイコンは画像の形式が.icnsと特殊で、dpiやサイズの違ったものを何枚も用意して、それをicnsというひとまとめの形式にしなければならない。
icnsを簡単に作れるアプリを使って作った。楽チン。
まとめ
electronの基礎的なところと仕様を理解し、アプリを作ることができた!!
今後
コピペができないので、後ほど修正したい。
ダウンロードはこちらから
クラブのイベントに初めて行ってきました
土日は基本タスクを消化したりしているかずまろですが、今回誘われて初めてクラブに行ってきました。
クラブってどんなイメージを持ちますか?? 行ったことがない人からすると、すごく怖いイメージ、パリピが酒飲んで暴れて騒いでるイメージ、女の子はお酒の飲まされるというイメージ、こんな感じのことを想像するかもしれません。自分もそう思ってました。今回誘ってくれた先輩はこういうイベントが大好きな人なので話を聞いてみると、
クラブには二種類ある。純粋に曲を楽しみに人が集まるクラブと騒ぎたい、パリピしたい人が集まるクラブの二種類ある!
と教えてもらいました。
だから、重要なのは,
前者のようなイベントを探すこと!!そしてそういうイベントのハコを覚えておくこと!
今回行ってきたイベントはこちら。
結論から言うとめちゃめちゃ楽しかったです!▲前売予約は前日24時まで!▲
— アンテナガ〜〜〜ル (@antenna0718) May 30, 2019
6/1 (土)#レモネードムーンリリパ 🍋
@渋谷LOUNGE NEO
アンテナガール
ラブリーサマーちゃん(DJ)
DJ chanmomo◎
Tomggg
Hercelot
Mikeneko Homeless
nagomu tamaki
ハレトキドキ
空中分解 (guest : 池田メルダ)
FOOD: たどめし🍛
予約🌕 https://t.co/BGTpTEtzkt pic.twitter.com/dU4nfqem34
お酒を飲んで体を揺らしながら聞く音楽は最高です!曲はあんまり知らなかったのですが、出演アーテイストの自分の曲(これはできる範囲で予習しました)そして洋楽やEDMから星野源のようなポピュラーな曲、キズナアイとかのオタク向けの曲まで幅広かったです!
先輩は「この曲からこう行ってこっちに繋げるのか!」とか「この選曲は最高!」みたいなことを言いながらめちゃくちゃ楽しんでいたので、そんな楽しみ方もしてみたいなーなんて思ったりしました。
あと、意外と自分らと同世代の人が出演者として出ていたなーと感じました。
今大学生とか院生とか、3つ違いでトラックメーカーやっていますとかって結構いるみたいです。
新しい方面の音楽を開拓していけてよかったです!!
誘ってくれた先輩、どうもありがとうございました!!
VJ(映像とか演出する人)もすごくよかった!!
ぐぐさん × VJ大橋さん やっぱり好きすぎる......!!!!!!!!!#レモネードムーンリリパ pic.twitter.com/lObV7BUc8B
— アンテナガ〜〜〜ル (@antenna0718) June 1, 2019
中毒性ある
三毛猫ホームレスのKANEKUREひさびさに聞いた #レモネードムーンリリパ 🍋 pic.twitter.com/PiaKJIOmoe
— 大橋史|おおはしし (@6HPMPLP6) June 1, 2019
飛び入りで盛り上がった「question」
#レモネードムーンリリパ #ハレトキドキ での「question」アンテナちゃん飛び入り!🎤✨ pic.twitter.com/cxdkN0HZAb
— いづみ@手藝部 (@xxk123nxx) June 1, 2019
トリのアンテナガール
待ってました!!
アンテナ〜〜!! pic.twitter.com/vJBEvn4ix2
— 大牡蠣のアヒージョ (@hironica) June 1, 2019
友人に気づかされたこと 「思考を文章化すること」
この記事だけは今日中に書きたかったので、お酒も入って超眠いけど頑張って書きます。
理系のキャンパスで大学生をやっていると文系の人と関わる機会ってそんなに多くないんですよね。大学関連のコミニュティはほとんどが理系ですので。
久しぶりに再開した文系の友人と深く話す機会があって、彼に気づかされることが多かったのでここに備忘録として書き残しておこうかなと思います。
きっかけは就活関連の話でした。こう聞かれたらどう答える?みたいな話をしていたんですけど、彼の答えが、これを待っていた!と周囲に思わせるような素晴らしい回答だったんですよね。でも念入りにその質問について研究して、磨き上げて作ったものでは無いらしくて。じゃあ一体その答えはどこから出てきたの??
普段から自分の思考を言葉にして書き溜めておく
これが秘訣だそうです。ノートに自分の思ったこと、感じたことをまとめておく。そうすることで過去の自分の思考を蓄積させておくことができる。
自分と相性が良いなって思う人とか文章ってやっぱりどこか自分のその思考との間に共通点があるからそう感じるもの。
その「思考」を文章にすることで、相手を納得させるレベルにスラスラと自分の意見を述べられるようになる。
この話、ストンとお腹に落ちました。
自分の思考を文章化することでまとめて、その思考を補強するようなものを集め、ガチガチに固くして相手に投げるってことですね。
自分の頭で考えているんだから、わざわざまとめる必要あるの?って過去の自分は思ってきました。
でもそれだと弱い。とっさの時に出てこない。過去に考えたことと今考えていること、そして自分以外の外からのアイディアを組み合わせて合成、補強することができないんです。
だから相手にうまく伝わらない。自身でも相手に自分の意図が伝わらなかったと感じるんですね。
自分もチャレンジしてみる
せっかくこのブログをやっているし、情報を学んでいる身として、今更ノートに書くのは古い。そしてこのブログがある。
自分の思考を他人に垂れ流しにするのは結構な抵抗があるけれど、こんなしょぼいブログ数人しか見てないので、ここにこれから自分の思考をメモしておく習慣をつけるようにします。
vue.jsのGithub Pagesへのデプロイの備忘録
いっつも忘れてあれこれググってしまうのでここに備忘録を書き残しておこうと思います。
まずプロジェクトのrootディレクトリにvue.config.jsを作成
中身は
module.exports = { publicPath: "./", assetsDir: "", outputDir: "docs" }
こんな感じ。これでbuildしたファイルの出力先がdocsフォルダになる。
buildしてプッシュ
npm run build
docsフォルダが作成されているかを確認。
できてたらいつものようにgitにコミットしてプッシュ。
Github Pagesの設定をmaster branch/docs folderに変更
これでdocsに作られたビルドしたファイルをホスティングしてくれる
別のやり方
つつじを見に行きました
GWはいかがお過ごしでしょうか。友人と飲む機会はあってもなかなか昼間から外に出てどこか遠出するといった機会がなかったので、出ることにしました。
青梅の方にある塩船観音寺というお寺がつつじ祭りというのをちょうどやっていると知り、そのつつじが綺麗だと聞いたので見に行くことにしました。
ここは午前中のほうが綺麗という記事も見たのですが、なんやかんやしているうちに午後になってしまいました。 アクセスは青梅線の河辺駅からバスがでていて、祭り期間中は臨時便もでていたので比較的良好でした。 バス停から少しあるくと入り口があり、チケットを購入して庭園の方に行きます。お寺に入るとお線香の香り。この匂い好みだったりします。 天気は曇りでしたが、花はちょうど見頃で、すごく綺麗でした。
除災、開運の鐘をつきました!ゴーーーンと響き渡る音がとてもいいです。
つつじの間にも細道みたいなのがあって、花に囲まれながら散策をすることができます。 しかし、虫がブンブンしてるので虫が苦手な方はここを通るのを控えたほうがいいかも…
上から見るとこんな感じです!いい景色!! 本殿?から5色の幕が垂れてると思うんですが、これがいわゆる五色の布というやつですね。 全てのものはこの5色に分かれて、調和をとっているという考え方。詳しくはないんですけどこういうの知るの好きです。出かけた時その場所についての背景とか歴史とかそういうのをちょっとでも知っておくとさらに楽しめませんか? 私はその方が楽しめるタイプです。
ちなみに私は神道とか日本の仏教とかはけっこう好きな方です。あまり詳しくはないですが、基本的に「和合」という考えを主軸に置いていますよね。自分たちが信仰しているもの以外のものを排斥したりしようとする場合もありますから、平和を重んじる考えはいいなと。
万物には神が宿るから、物や自然を大切にするという神道的な考えとか、自分の行いは必ず自分に返ってくる。だから善い行いをしようという仏教的な考え方にすごく惹かれます。 もし情報分野に興味がなかったら、おそらく日本の宗教についての学問を専攻していたかもしれません笑
で、そんなこんなで景色を楽しんでたら遠くから雷がゴロゴロ。 これは来るなーと思ってたらポツポツ降ってきました😥😥
結局1時間も滞在しないですぐ帰ってきました。でもとても綺麗な景色が観れたので満足です✌️